カリーニン長司祭によれば、プーチン大統領は戦勝記念日が祝われる2日前の6月22日にロシア軍主聖堂を訪問し、キリル総主教が行う祈禱式に参加する。
先にロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は日程こそ明らかにしなかったものの、プーチン大統領がロシア軍主聖堂を視察するとしていた。
カリーニン長司祭によれば、戦勝75周年に合わせてモスクワ郊外のパトリオット公園(愛国者)に建立されたロシア軍主聖堂は現地時間で6月22日14時から一般向けに入場が許可される。
大聖堂には博物館「記憶の道」が併設されており、同じく開放される。
Сегодня утром освящён главный храм российских вооружённых сил. pic.twitter.com/0rBrb1mvIU
— Мистер Гудвин (@tomsk1990) June 14, 2020
ロシア軍主聖堂内に設置されたイエス・キリストのモザイク画は総面積が4000平方メートルに達し、ロシア国内最大の規模と言われている。主聖堂は戦勝75周年にちなんで高さ75メートル、ドームの直径は戦勝の年にちなんで19メートル45センチとなっている。
Патриарх Кирилл освятит главный храм Вооруженных сил Россииhttps://t.co/j6mTBGKaIv pic.twitter.com/MDLboXYVap
— В курсе Новостей (@newsvkursen) June 14, 2020
主聖堂が建立されたモスクワ州オジンツォボ地区は1941年11月に「モスクワの戦い」でソ連軍が首都を死守するため奮闘した場所として知られている。
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