プーチン大統領 戦勝記念日の前にロシア軍主聖堂を訪問へ

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今月24日の戦勝記念パレード実施を目前に控えた6月22日、モスクワ郊外のロシア軍主聖堂ではキリル総主教が祈禱を予定しており、プーチン大統領も出席すると見られている。ロシア正教会の教会芸術、教会建設、教会修復に関する専門家委員会で議長を務めるレオニード・カリーニン長司祭がリアノーボスチ通信の取材に応じた中で明らかにした。

カリーニン長司祭によれば、プーチン大統領は戦勝記念日が祝われる2日前の6月22日にロシア軍主聖堂を訪問し、キリル総主教が行う祈禱式に参加する。

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先にロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は日程こそ明らかにしなかったものの、プーチン大統領がロシア軍主聖堂を視察するとしていた。

​カリーニン長司祭によれば、戦勝75周年に合わせてモスクワ郊外のパトリオット公園(愛国者)に建立されたロシア軍主聖堂は現地時間で6月22日14時から一般向けに入場が許可される。

大聖堂には博物館「記憶の道」が併設されており、同じく開放される。

​ロシア軍主聖堂内に設置されたイエス・キリストのモザイク画は総面積が4000平方メートルに達し、ロシア国内最大の規模と言われている。主聖堂は戦勝75周年にちなんで高さ75メートル、ドームの直径は戦勝の年にちなんで19メートル45センチとなっている。

主聖堂が建立されたモスクワ州オジンツォボ地区は1941年11月に「モスクワの戦い」でソ連軍が首都を死守するため奮闘した場所として知られている。

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