対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された13人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて4572人に達した。
ロシア連邦航空運輸局によれば、ロシアの航空会社は8月1日から英国とトルコ間で国際線の定期便を再開しており、これまでに128便が運航された。利用客は合わせて3万8500人に達している。ロシア国内ではモスクワ、サンクトペテルブルク、ロストフ・ナ・ドヌの空港が国際線の定期便用として運用されている。
英国ではロンドン、トルコではアンカラとイスタンブールのみが発着地として指定されているものの、10日からはエーゲ海に面するダラマン、ボドルム、アンタルヤといったトルコのリゾート地も発着地としての運用が再開される。
ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で5189人に達し、国内の感染者数は88万7536人となった。死者は1万4931人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は3000万件を超えている。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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