https://sputniknews.jp/20220824/lng111-12615972.html
大阪ガスのLNG調達先、火災で操業停止の米輸出基地 復旧に約1カ月の遅れ
大阪ガスのLNG調達先、火災で操業停止の米輸出基地 復旧に約1カ月の遅れ
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大阪ガスの液化天然ガス(LNG)の調達先で、6月の火災の影響で操業を停止している米テキサス州のLNG輸出基地「フリーポートLNG」の操業再開が、当初より最大で約1カ月ほど遅れる見込みとなることが明らかになった。「フリーポートLNG」が発表した。 2022年8月24日, Sputnik 日本
2022-08-24T05:21+0900
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フリーポートLNGによると、操業の一部再開は11月初旬~中旬ごろになり、11月末には稼働率を85パーセントまで復旧できるとしている。今年7月には部分的な操業再開が10月、完全復旧は12月としていたが、約1カ月ほど遅れることになる。大阪ガスが出資する「フリーポートLNG」では6月8日に大規模な火災が発生。NHKなどによると、大阪ガスは8月1日、この火災によるLNGの代替調達費用や基地の復旧費用として、約800億円の損失を計上する見通しとなったと明らかにした。経常利益は従来の1150億円から460億円へ大幅に下方修正した。日本のLNG輸入をめぐっては19日、東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資するJERAと東京ガスが、ロシア極東の石油・ガス開発事業「サハリン2」の新たな運営会社とのガスの購入契約を継続することが明らかになった。関連ニュース
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大阪ガスのLNG調達先、火災で操業停止の米輸出基地 復旧に約1カ月の遅れ
2022年8月24日, 05:21 (更新: 2022年8月24日, 06:38) 大阪ガスの液化天然ガス(LNG)の調達先で、6月の火災の影響で操業を停止している米テキサス州のLNG輸出基地「フリーポートLNG」の操業再開が、当初より最大で約1カ月ほど遅れる見込みとなることが明らかになった。「フリーポートLNG」が発表した。
フリーポートLNGによると、操業の一部再開は11月初旬~中旬ごろになり、11月末には稼働率を85パーセントまで復旧できるとしている。今年7月には部分的な操業再開が10月、完全復旧は12月としていたが、約1カ月ほど遅れることになる。
大阪ガスが出資する「フリーポートLNG」では6月8日に
大規模な火災が発生。NHKなどによると、大阪ガスは8月1日、この火災によるLNGの代替調達費用や基地の復旧費用として、約800億円の
損失を計上する見通しとなったと明らかにした。経常利益は従来の1150億円から460億円へ大幅に下方修正した。
日本のLNG輸入をめぐっては19日、東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資するJERAと東京ガスが、ロシア極東の石油・ガス開発事業「サハリン2」の新たな運営会社とのガスの
購入契約を継続することが明らかになった。