ハッカーがNATOの軍事機密文書を販売
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ハッカー集団が、北大西洋条約機構(NATO)の軍事機密文書をネット上で販売していたことが分かった。英BBCが報じている。
同メディアによると、販売された資料には、バルト三国におけるNATO軍が保有する新兵器や作戦に関する情報が含まれている。NATOは現在、流出の規模について調査し、今後起こりうる出来事について推測を行っている。
英BBCによると、ハッカー集団は、フランスに本社を置く欧州の大手兵器メーカー「MBDAミサイル・システムズ」の関連ファイルへのアクセスに成功したという。同社は、ハッキングは外付けハードディスクから行われ、データが盗まれたと発表している。
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