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「日本の政策は米国やNATOと変わらない」=ラブロフ露外相、国連総会で演説
「日本の政策は米国やNATOと変わらない」=ラブロフ露外相、国連総会で演説
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は24日、米ニューヨークで開かれている国連総会で演説した。演説でラブロフ外相は日本の話題にも触れ、「日本の政策は米国や北大西洋条約機構(NATO)のそれと少しも違いがない」と述べた。 2022年9月25日, Sputnik 日本
2022-09-25T03:30+0900
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演説でラブロフ外相は、日本が2023年から2年間、国連安保理の理事国を務めることに関連し、次のように述べている。また、国連改革については「ロシアは国連安保理の拡大に賛成する。アフリカやアジア、ラテンアメリカの諸国やインド、ブラジルなどは常任理事国となり得るだろう」と述べた。一方で、常任理事国入りを目指す日本やドイツなどを念頭に、ロシアや中国に敵対的な西側諸国を新たに安保理に加えるのは「もはや単に滑稽だ」と断じた。また、ラブロフ外相は新たな世界秩序について次のように述べている。ラブロフ外相はこのように指摘し、米国一強の世界秩序に異を唱えた。さらに、「ロシアは断固として後者を選んだ。我々は同盟国やパートナー、同じ考えを持った者たちとともに、その世界秩序を具現化するよう求める」と続けた。そのほか、演説でラブロフ外相は次のように述べた関連ニュース
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「日本の政策は米国やNATOと変わらない」=ラブロフ露外相、国連総会で演説
2022年9月25日, 03:30 (更新: 2022年9月25日, 04:28) ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は24日、米ニューヨークで開かれている国連総会で演説した。演説でラブロフ外相は日本の話題にも触れ、「日本の政策は米国や北大西洋条約機構(NATO)のそれと少しも違いがない」と述べた。
演説でラブロフ外相は、日本が2023年から2年間、国連安保理の理事国を務めることに関連し、次のように述べている。
「現在、安全保障理事会の15カ国のうち、6カ国は西側グループを代表している。それが来年には7カ国になる。日本が現れるからだ。日本の政策は米国やNATOのそれと少しも違いがない」
また、国連改革については「ロシアは国連安保理の拡大に賛成する。アフリカやアジア、ラテンアメリカの諸国やインド、ブラジルなどは常任理事国となり得るだろう」と述べた。一方で、常任理事国入りを目指す日本やドイツなどを念頭に、ロシアや中国に敵対的な西側諸国を新たに安保理に加えるのは「もはや単に滑稽だ」と断じた。
また、ラブロフ外相は新たな世界秩序について次のように述べている。
「今日、未来の世界秩序の問題について解決策を得ようとしている。このことはどんな先入観を持った観察者にとっても明白なことだ。問題はその秩序が虚名の高い『ルール』に従って生きるよう他者に強要する1つの覇権によるものなのか。それとも民主的で公正な世界、つまり恐喝や威嚇、ネオナチズムがない世界なのかということだ」
ラブロフ外相はこのように指摘し、米国一強の世界秩序に異を唱えた。さらに、「ロシアは断固として後者を選んだ。我々は同盟国やパートナー、同じ考えを持った者たちとともに、その世界秩序を具現化するよう求める」と続けた。
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