https://sputniknews.jp/20220928/1067-13114182.html
イタリアで10月の電気代が6割高騰、ガス代は7割増
イタリアで10月の電気代が6割高騰、ガス代は7割増
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イタリアでは10月の電気代が6割高騰する。政府の支援がない場合、上昇幅はその2倍に達する。エネルギー分野の調査会社ノミスマの評価を引用して現地紙ラ・スタンパが報じた。 2022年9月28日, Sputnik 日本
2022-09-28T13:29+0900
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報道によると、イタリアでは10月以降の電気代が1kWhあたり25ユーロセント値上がりするという。ガスについては10月末から11月上旬にかけて7割上昇する見通し。ノミスマによると、これに合わせて政府は9月末、エネルギー価格の一覧表を新たに公表する。なおイタリアではガス貯蔵庫の備蓄目標を達成しており、その水準は既に9割を超えている。しかし、ロシアからガスの供給が停止する場合、2月か3月にかけて使用規制を導入するリスクは高いとのこと。先にイタリア政府は節約政策の計画を採用し、これにより53億㎥のガス消費削減を呼びかけた。2021年にイタリア国内で消費された天然ガスの量は766億㎥となっている。この計画に従い、イタリアでは暖房期間が15日削減されるほか、政府は室内の設定気温を1度引き下げるよう呼びかけている。関連ニュース
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イタリアで10月の電気代が6割高騰、ガス代は7割増
イタリアでは10月の電気代が6割高騰する。政府の支援がない場合、上昇幅はその2倍に達する。エネルギー分野の調査会社ノミスマの評価を引用して現地紙ラ・スタンパが報じた。
報道によると、イタリアでは10月以降の電気代が1kWhあたり25ユーロセント値上がりするという。ガスについては10月末から11月上旬にかけて7割上昇する見通し。ノミスマによると、これに合わせて政府は9月末、エネルギー価格の一覧表を新たに公表する。
なおイタリアではガス貯蔵庫の備蓄目標を達成しており、その水準は既に9割を超えている。しかし、ロシアからガスの供給が停止する場合、2月か3月にかけて使用規制を導入するリスクは高いとのこと。
先にイタリア政府は節約政策の計画を採用し、これにより53億㎥のガス消費削減を呼びかけた。2021年にイタリア国内で消費された天然ガスの量は766億㎥となっている。
この計画に従い、イタリアでは暖房期間が15日削減されるほか、政府は室内の設定気温を1度引き下げるよう呼びかけている。