日本、ロシア水域での漁業再開へ

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クリル諸島 - Sputnik 日本, 1920, 28.09.2022
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ロシア極東・南クリル諸島(日本側名称・北方領土)周辺における露日間の漁業協定の停止について、日本側が援助金を支払うなど必要な手続きが整ったとして、ロシア側が操業を認めた。日本のメディアが北海道水産会(札幌市)をもとに報じた。
報道によると、クナシル島(国後島)周辺でのホッケ刺し網漁が今月30日にも始まる見通し。
ロシア外務省のザハロワ報道官は6月7日、露日間の漁業協力について、日本政府がその支払い義務を果たすまで協定の履行を停止すると発表した。
お釣り - Sputnik 日本, 1920, 10.06.2022
日本との漁業協定停止はロシアの漁業に影響を与えない
これについて、日本は遺憾を表明した。松野官房長官は6月8日の記者会見で「引き続き協定のもとでの操業が行われるようロシア側と協議を行っていく考え」を示した。日本の水産省は6月24日、ロシア水域でのロシアと日本のさけ・ます漁業交渉の実施を見送ると発表していた。
今年の操業条件は2021年12月に決まり、ホッケ漁は9月16日から始まる予定だった。
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