日本企業の給与、コロナ拡大前の水準に回復

© Flickr / Matthew Kenwrick 日本企業の給与、コロナ拡大前の水準に回復
日本企業の給与、コロナ拡大前の水準に回復 - Sputnik 日本, 1920, 29.09.2022
サイン
日本の民間企業で働く人が去年1年間に受け取った平均給与は443万円余りで、3年ぶりに前の年を上回り、新型コロナウイルス感染拡大前の水準に回復した。国税庁の調査結果を引用してNHKが報じた。
国税庁が28日に発表した「民間給与実態統計調査」によると、去年、1年を通じて民間企業で働いた会社員やパート従業員などはおよそ5270万人で、平均給与は443万3000円だった。これは2020年と比べて10万2000円、率にして2.4%増え、コロナ感染拡大前の水準にまで回復した。賞与の平均は66万6000円で、前の年より2万円増えた。
住民税非課税世帯への5万円給付 は体系的な問題を隠蔽 日本人専門家の見解 - Sputnik 日本, 1920, 20.09.2022
住民税非課税世帯への5万円給付は体系的な問題を隠蔽 日本人専門家の見解
正社員とそれ以外の人で比べると、正社員が508万4000円、正社員以外が197万6000円で、いずれも前の年を上回った。
男女別では男性が545万3000円、女性が302万円で、ともに前の年を上回り、女性は1978年に男女別の統計を取り始めて以降、初めて300万円を超えた。
関連ニュース
日本 8月の消費者物価指数2.8% 消費増税を除けば約31年ぶりの上昇率
物価高騰対策:日本、予備費からおよそ3兆5000億円の支出決定
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала