ミャンマーで拘束の日本人男性に禁固刑

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7月末に日本人ジャーナリストの久保田徹さん(26)がミャンマーで拘束され、通信に関する罪などの容疑で起訴された事件で、ミャンマーの裁判所は5日、久保田さんに禁固7年と3年の有罪判決を言い渡した。共同通信が関係者の話として伝えている。合計が10年になるかどうかは確認中だという。
共同通信によると、今回の判決では扇動罪で禁固3年、通信に関する罪で禁固7年となっている。
久保田さんは7月30日、同国最大都市ヤンゴンで反政府抗議デモを撮影していたところを治安当局に拘束された。その後、入国管理法違反などの疑いで訴追されていた。
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ミャンマーでは昨年2月に国軍によるクーデターが発生後、非暴力民主化運動の旗手として知られ、クーデター前の国民民主連盟(NLD)政権の実質的な指導者だったアウンサンスーチー氏が拘束された。今年7月にはスーチー氏の側近を含む民主活動家4人が処刑されたほか、スーチー氏本人にも汚職罪で禁固刑が言い渡されるなど、軍事政権による圧力が強まっている。
海外での日本人の拘束をめぐっては、ベラルーシの首都・ミンスクの裁判所は9月、2020年大統領選挙の不正を訴えるデモに参加するなどして騒乱罪などで起訴されていた日本人男性に禁固16年を言い渡していた。
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