https://sputniknews.jp/20221009/13270355.html
日米韓高官、北朝鮮のミサイル発射について協議
日米韓高官、北朝鮮のミサイル発射について協議
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9日未明に2発の弾道ミサイルを発射したことなど、北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射していることを受けて、日本外務省の船越武弘アジア大洋州局長は、米国および韓国の特別代表と協議した。NHKが報じた。 2022年10月9日, Sputnik 日本
2022-10-09T13:29+0900
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NHKの報道によると、船越氏は9日、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外務省のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長とそれぞれ電話で対応を協議。北朝鮮が9月末から高い頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることは、地域の安全保障にとって差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦だという認識を改めて共有した。また、国連安保理決議に沿った北朝鮮の完全な非核化に向けて、地域の抑止力強化や安保理での対応などで引き続き日米韓3か国で緊密に連携することを確認した。北朝鮮は9日午前1時48分ごろから58分ごろにかけて、短距離弾道ミサイル2発を発射した。防衛省の推定では、2発はいずれも最高高度100キロ程度、飛行距離約350キロ。発射された場所などからSLBMの可能性もあるとしている。北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射は、年初から数えて25回目。9月下旬から10月上旬にかけてはあわせて6回となる。こうした中、米国は原子力空母「ロナルド・レーガン」の参加を得て、日本や韓国と軍事演習を行っており、北朝鮮は強い反感を抱いている。日本は、10月10日の朝鮮労働党創建77周年に際して、ミサイル発射や核実験など、北朝鮮による挑発を懸念している。関連ニュース
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日米韓高官、北朝鮮のミサイル発射について協議
9日未明に2発の弾道ミサイルを発射したことなど、北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射していることを受けて、日本外務省の船越武弘アジア大洋州局長は、米国および韓国の特別代表と協議した。NHKが報じた。
NHKの
報道によると、船越氏は9日、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外務省のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長とそれぞれ電話で対応を協議。
北朝鮮が9月末から高い頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返していることは、地域の安全保障にとって差し迫った脅威であり、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦だという認識を改めて共有した。
また、国連安保理決議に沿った北朝鮮の完全な非核化に向けて、地域の抑止力強化や安保理での対応などで引き続き日米韓3か国で緊密に連携することを確認した。
北朝鮮は9日午前1時48分ごろから58分ごろにかけて、
短距離弾道ミサイル2発を発射した。防衛省の推定では、2発はいずれも最高高度100キロ程度、飛行距離約350キロ。発射された場所などから
SLBMの可能性もあるとしている。
北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射は、年初から数えて25回目。9月下旬から10月上旬にかけてはあわせて6回となる。こうした中、米国は原子力空母
「ロナルド・レーガン」の参加を得て、日本や韓国と軍事演習を行っており、北朝鮮は強い反感を抱いている。
日本は、10月10日の朝鮮労働党創建77周年に際して、ミサイル発射や核実験など、北朝鮮による挑発を懸念している。