「国連なしでも人類は生存しうるが…」=メドベージェフ氏、安保理めぐり持論

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ロシア元大統領で国家安全保障会議副議長のメドベージェフ氏 - Sputnik 日本, 1920, 23.10.2022
ロシア元大統領で国家安全保障会議の副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏は自身のSNS上のページで、安保理での拒否権を含む常任理事国のステータスを変更するべきではないとの考えを示した。
メドベージェフ氏は、すべての国の平等や選出された国だけでなく、各国のそれぞれの立場を聞く責任などといった、国際関係の基本原則が国連で維持されることが重要だとの認識を示したうえで、次のように述べている。

「これは国連のユス・コーゲンス(強行規範)である。国連の創設者たる常任理事国のステータスは見直されるべきではない。拒否権もそうだ」

メドベージェフ氏は、そうでなければ国連には危機が訪れ、有力国の不参加で国際社会における役割を十分に果たせなかった国際連盟の二の舞を演じると警告している。
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一方、国連がなくなった場合については次のようにコメントしている。

「人類は国連無しでも生存しうる。歴史上のほとんどの期間はそうであった。だが、そうなれば必ず国際法システムは衰退し、世界は狭小な地域または二国間の安全保障協定の体制に戻るであろう」

現在、国連安保理の常任理事国はロシア、米国、中国、イギリス、フランスの5カ国だが、日本、ドイツ、インド、ブラジルの通称「G4諸国」が新たに常任理事国入りを目指している。日本の岸田文雄首相やドイツのオラフ・ショルツ首相も同日、国連総会の演説で安保理改革の議論を進めるよう求め、常任理事国入りへの支援を呼びかけた。
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