https://sputniknews.jp/20221025/13506112.html
「ノルドストリーム」が通るフィンランド湾付近で地震相次ぐ 小規模な爆発との見方も
「ノルドストリーム」が通るフィンランド湾付近で地震相次ぐ 小規模な爆発との見方も
Sputnik 日本
フィンランド地震研究所によると、10月20日から21日にかけて、ロシア・サンクトペテルブルクに近いフィンランド湾で発生地点が不明確な小さな地震が複数回記録された。同区域はガスパイプライン「ノルドストリーム」のパイプラインが通っている。フィンランドの専門家は比較的小規模の爆発があった可能性について言及した。 2022年10月25日, Sputnik 日本
2022-10-25T11:35+0900
2022-10-25T11:35+0900
2023-02-21T16:46+0900
事故
フィンランド
ロシア
ガス
「ノルドストリーム」の爆破工作
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/19/13506373_0:464:2816:2048_1920x0_80_0_0_cab2fee315c3db9dda7874fc49c682a9.jpg
地震は10月20日、21日にロシア・サンクトペテルブルクに近いプリモルスクとヴィボルグ付近で発生したと明記されている。露国営ガス大手「ガスプロム」のウェブサイトに掲載されている地図によると、ガスパイプライン「ノルドストリーム」のパイプラインがほぼ同じ区域を通っている。地震発生地点からパイプラインまでの正確な距離は特定できなかった。モスクワ時間の20日、12時35分にマグニチュード2.0、14時02分にマグニチュード1.5、17時54分にマグニチュード1.5、18時32分にマグニチュード1.4の地震が発生したと報告されている。21日にも、ほぼ同じ地域、同じ時間間隔で地震が記録された。フィンランド最大の新聞「ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)」は、ヘルシンキ大学地震学研究所の専門家ヤリ・コルストロム氏の推定を引用。同氏は、比較的小規模な爆発、および約50〜100キログラムの爆発物について言及している。しかし同氏は、事故の原因についての推測を避けた。9月26日、ロシアが欧州向けにガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」の2か所で同時にテロが行われた。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20221021/13459843.html
フィンランド
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/19/13506373_85:0:2816:2048_1920x0_80_0_0_e7efebf1829291dda33729c234f07ac5.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
事故, フィンランド, ロシア, ガス
「ノルドストリーム」が通るフィンランド湾付近で地震相次ぐ 小規模な爆発との見方も
2022年10月25日, 11:35 (更新: 2023年2月21日, 16:46) フィンランド地震研究所によると、10月20日から21日にかけて、ロシア・サンクトペテルブルクに近いフィンランド湾で発生地点が不明確な小さな地震が複数回記録された。同区域はガスパイプライン「ノルドストリーム」のパイプラインが通っている。フィンランドの専門家は比較的小規模の爆発があった可能性について言及した。
地震は10月20日、21日にロシア・サンクトペテルブルクに近いプリモルスクとヴィボルグ付近で発生したと明記されている。露国営ガス大手「ガスプロム」のウェブサイトに掲載されている地図によると、ガスパイプライン「ノルドストリーム」のパイプラインがほぼ同じ区域を通っている。地震発生地点からパイプラインまでの正確な距離は特定できなかった。
モスクワ時間の20日、12時35分にマグニチュード2.0、14時02分にマグニチュード1.5、17時54分にマグニチュード1.5、18時32分にマグニチュード1.4の地震が発生したと報告されている。
21日にも、ほぼ同じ地域、同じ時間間隔で地震が記録された。
フィンランド最大の新聞「ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)」は、ヘルシンキ大学地震学研究所の専門家ヤリ・コルストロム氏の推定を引用。同氏は、
比較的小規模な爆発、および約50〜100キログラムの爆発物について言及している。しかし同氏は、事故の原因についての推測を避けた。
9月26日、ロシアが欧州向けにガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」の2か所で同時に
テロが行われた。