イランから到着の民間機、着陸脚格納室から男性遺体=ドイツ

CC0 / Pixabay / ランディングギア
ランディングギア - Sputnik 日本, 1920, 29.10.2022
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ドイツのフランクフルト国際空港で、イラン・テヘランから到着した独ルフトハンザ機の降着装置(ランディングギア)格納室から男性の遺体が見つかった。28日、独各メディアが伝えている。
独国営放送「ドイチェ・ヴェレ」などが現地警察の話として伝えたところによると、空港の技術職員が27日、ランディングギアの点検中に格納室内の男性の遺体を発見。遺体のそばには酸素マスクとボンベが横たわっていたという。この機体は同日早朝にテヘランから到着したものだった。
警察は捜査を開始するとともに、遺体の身元を調べている。また、これを受けルフトハンザ社は、28日のイランードイツ便を運休とした。
イランでの抗議 - Sputnik 日本, 1920, 21.10.2022
アミニさん死後、イラン全土を襲った抗議行動 煽動役にドイツ大使館=マスコミ
独統計局によると、2021年時点でイラン系のドイツ国民は最大で27万2000人と推計されている。また、在独イラン人(イラン国籍者)も10万人規模に上るというデータもある。
イランでヒジャブの被り方が正しくないとして警察の拘束を受け死亡したアミニ・マフサさんの事件を受け、ベルリンでは在独イラン人を含む約8万人の市民がイランの抗議活動を支持するために街頭デモを行った。
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