北朝鮮、日本海と黄海に向けてミサイル10発以上を発射=韓国軍

© AFP 2023 / Jung Yeon-je北朝鮮によるミサイル発射
北朝鮮によるミサイル発射 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2022
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韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が2日午前、日本海だけでなく黄海に向けてもさまざまな種類のミサイル10発以上を発射したと明らかにした。
これに先立ち、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が2日午前8時51分ごろ、東部の元山(ウォンサン)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発を発射したと発表した。
うち2発は日本のEEZ(排他的経済水域)外に落下したとみられている。
韓国軍合同参謀本部によると、残る1発の弾道ミサイルは朝鮮半島東の東海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の南26キロの韓国領海付近に落下した。北朝鮮がNLLの韓国側に弾道ミサイルを発射したのは、南北分断後初めてだと指摘されている。
韓国軍合同参謀本部は「極めて異例なことであり、決して容認できない」として「韓国軍はこれに対し断固として対応する」と強調した。
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米韓合同軍事演習は「北朝鮮に対する米国の核戦争シナリオが最後段階に入ったことを如実に示している」=北朝鮮
北朝鮮が弾道ミサイルなどを発射したのは今年に入って29回目。
韓国と米国は10月31日、5日間の日程で合同演習「ヒジラント・ストーム」を開始した。韓国軍と米軍は軍用機約240機を投入した。米国側からは海兵隊、海軍、陸軍も参加している。またオーストラリア空軍の空中給油機KC30Aも初参加し、在日米軍岩国基地に配備されているステルス戦闘機F35Bも参加している。
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