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朝鮮半島を危険にさらす軍事活動に反対＝露国連次席大使

朝鮮半島を危険にさらす軍事活動に反対＝露国連次席大使

Sputnik 日本

ロシアは朝鮮半島の安全を危機に晒すあらゆる軍事的緊張に反対する。国連安保理の緊急会合でロシアのアンナ・エフスチグネエワ次席大使が表明した。 2022年11月5日, Sputnik 日本

2022-11-05T10:00+0900

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次席大使は会合の中で、朝鮮半島と北東アジアの国々を危険に晒す、あらゆる軍事活動に反対すると表明した。次席大使によると、朝鮮半島で急速に緊張が悪化している理由は、米国政府が制裁と軍事的圧力により一方的な武装解除を北朝鮮に強いているからだという。米軍と韓国は大規模な軍事演習を10月31日に開始し、これには最新鋭の戦闘機、240機近くが参加した。これについて次席大使は単発の軍事活動ではないと指摘した。米軍の軍事演習活動は8月から続いており、9月末には日本海で米韓日の合同軍事演習が行われ、これには米軍の原子力空母も参加し、北朝鮮領内にある危機的に重要な施設の破壊を目的に演習が行われていた。さらに、朝鮮半島や東アジアに米軍の核抑止力を配備することが首脳レベルで議論されていることにも懸念を示した。その上で、北朝鮮側が弾道ミサイルの発射実験を行うことは、自国周辺で続く米国の軍事活動に対する正当な対抗措置に他ならないと説明した。関連ニュース

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