米中間選挙の投票終了 今わかっていること
2022年11月9日, 14:21 (更新: 2022年11月9日, 15:16)
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米中間選挙の投票が終了した。最初にインディアナ州とケンタッキー州の一連の郡で日本時間9日午前8時に投票が締め切られ、最後にアラスカ州とハワイ州で日本時間9日午後2時に投票の受付が終了した。
AP通信によると、下院では共和党が少なくとも182議席、民主党は143議席を確保している（過半数獲得には218議席必要）。上院では共和党が46議席、民主党は45議席を確保している（過半数獲得には51議席必要）。
共和党は、伝統的に民主党が強いフロリダ州で主導権を握った。また下院共和党トップのケビン・マッカーシー氏がカリフォルニア州で再選した。同氏は民主党のペロシ下院議長に代わって下院の新議長になる可能性がある。なお、ペロシ氏も再選した。
右派の共和党議員でバイデン米大統領のウクライナ政策に懐疑的なランド・ポール氏とマージョリー・テイラー・グリーン氏も再選した。グリーン氏は先に、「共和党のもとではウクライナは1セントも得られない」と述べていた。
バイデン氏は、議会で議席を確保した民主党候補を祝福した。
トランプ前米大統領は投票プロセスの公正性に疑問を呈し、抗議活動を行うよう呼びかけた。
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