米英豪が合同演習 対ロシア念頭に戦闘訓練

© 写真 : Public domain/U.S. Army/Spc. Collin MacKownプロジェクト・コンバージェンス(Project Convergence)と呼ばれる演習
プロジェクト・コンバージェンス(Project Convergence)と呼ばれる演習 - Sputnik 日本, 1920, 12.11.2022
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英紙タイムズは11日、米国、英国、オーストラリアが欧州でのロシア軍との戦闘行為を想定した演習を行っていると報じた。
タイムズによると、プロジェクト・コンバージェンス(Project Convergence)と呼ばれる演習は、「ウクライナの大草原」を彷彿させる「見晴らしがいい風景」の米国南西部モハーベ砂漠で実施されている。
演習は2段階に分けて行われ、第1段階は太平洋の島における架空の紛争を想定し、第2段階は欧州における陸戦を想定した訓練となっている。タイムズによると、第2段階は米カリフォルニア州モハーベ砂漠にある米軍基地フォートアーウィンで実施され、英国の兵士450人とドローン操縦士の小隊が参加している。
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演習では、米国のF-35戦闘爆撃機が入手したデータに基づいて目標を設定する英国の誘導式ロケット発射システムGMLRS、偵察ドローン群、オフロード走行に対応した自律走行車M-Razaを使用する訓練が行われている。
2023年には同様の演習が欧州(おそらくドイツまたはポーランド)で行われる予定。
元米海軍少将のチャールズ・ウイリアムズ氏は先に、米国は今や二重戦線を放棄し、総力を中国の脅威に集中させなければならないと主張した。
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