https://sputniknews.jp/20221204/eu20231-14089102.html
EU ロシア産原油の上限価格、最初のレビューは2023年1月中旬を予定
EU ロシア産原油の上限価格、最初のレビューは2023年1月中旬を予定
Sputnik 日本
EU(欧州連合)は、海上輸送によるロシア産原油の上限価格について、2023年1月中旬に最初のレビューを行う予定だという。EU高官である関係者がベルギー・ブリュッセルで記者団に語った。 2022年12月4日, Sputnik 日本
2022-12-04T08:38+0900
2022-12-04T08:38+0900
2022-12-04T10:51+0900
欧州
欧州連合
石油
石油価格
対露制裁
貿易
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/09/0e/12918858_0:0:3135:1763_1920x0_80_0_0_4dea27abf3fb17a2ef667c655706b56a.jpg
G7、EU、オーストラリアは、12月5日から海上輸送によるロシア産原油について1バレル60ドルの上限価格を導入する。先に、EU諸国は定期的に上限を見直すとの報道がなされたが、変更には全加盟国による全会一致の決定を要する。関係者は「まず、1月中旬にレビューに着手する」と述べた。また同氏は、上限価格は2カ月ごとに見直される可能性があるとし、改訂手続きはEU内とG7の交渉の枠内で並行して進められると説明した。同氏は、EU諸国による上限価格については議論や意見の相違が予想され、論争がないとは言えないと認めた。一方で「制裁の効果に根本的な影響を与えることはない」と同氏は確信している。ロシアのプーチン大統領は、西側諸国がロシアのエネルギー資源の価格に上限を設ける考えを示していることについて、ロシアは自国の利益と相反する場合、海外には何も輸出しないと繰り返し発言している。アレクサンドル・ノバク副首相も、ロシアは市場条件に基づいてのみ行動するとし、1バレル60ドルでもそれ以外の価格でも、価格上限を課す国には石油を輸出しないと述べた。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20221203/14086816.html
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/09/0e/12918858_196:0:2927:2048_1920x0_80_0_0_3bf9eb77ae0f644b11f8ded26dda54b4.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
欧州, 欧州連合, 石油, 石油価格, 対露制裁, 貿易
欧州, 欧州連合, 石油, 石油価格, 対露制裁, 貿易
EU ロシア産原油の上限価格、最初のレビューは2023年1月中旬を予定
2022年12月4日, 08:38 (更新: 2022年12月4日, 10:51) EU(欧州連合)は、海上輸送によるロシア産原油の上限価格について、2023年1月中旬に最初のレビューを行う予定だという。EU高官である関係者がベルギー・ブリュッセルで記者団に語った。
G7、EU、オーストラリアは、12月5日から海上輸送によるロシア産原油について
1バレル60ドルの上限価格を導入する。先に、EU諸国は定期的に上限を見直すとの報道がなされたが、変更には全加盟国による全会一致の決定を要する。
関係者は「まず、1月中旬にレビューに着手する」と述べた。
また同氏は、上限価格は2カ月ごとに見直される可能性があるとし、改訂手続きはEU内とG7の交渉の枠内で並行して進められると説明した。
同氏は、EU諸国による上限価格については議論や意見の相違が予想され、論争がないとは言えないと認めた。一方で「制裁の効果に根本的な影響を与えることはない」と同氏は確信している。
ロシアのプーチン大統領は、西側諸国がロシアのエネルギー資源の価格に上限を設ける考えを示していることについて、ロシアは自国の利益と相反する場合、海外には何も輸出しないと繰り返し発言している。アレクサンドル・
ノバク副首相も、ロシアは市場条件に基づいてのみ行動するとし、1バレル60ドルでもそれ以外の価格でも、価格上限を課す国には石油を輸出しないと述べた。