https://sputniknews.jp/20221206/14110144.html
日本 北朝鮮が核実験などさらなる挑発行為に出る可能性はある=松野官房長官
日本 北朝鮮が核実験などさらなる挑発行為に出る可能性はある=松野官房長官
Sputnik 日本
北朝鮮は5日午後、130発余りの砲弾射撃を実施した。これを受け、日本の松野官房長官は、日本政府は北朝鮮が今後、核実験の実施を含め、さらなる挑発行為に出る可能性はあるものと考えていると明らかにした。 2022年12月6日, Sputnik 日本
2022-12-06T13:45+0900
2022-12-06T13:45+0900
2022-12-06T13:45+0900
国内
北朝鮮
核実験
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/08/04/12321671_0:0:3071:1728_1920x0_80_0_0_3d9e8164fc0bc38715b18dbabc30559e.jpg
韓国軍合同参謀本部は5日午後3時頃、北朝鮮が130発余りの砲弾射撃を実施したと発表した。今回の発砲による着弾地点は、2018年9月の南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域で、韓国軍は南北軍事合意違反だとして数回にわたり即時中止を求める警告通信を行った。これに対し、朝鮮人民軍参謀本部は、韓国が前線付近で行った砲撃に対応したものであると回答した。この事態について、松野官房長官は6日の定例会見で、北朝鮮の発表や軍事動向に関する具体的な情報についてはコメントを控えるとしたが、「これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射を含め、北朝鮮による挑発をエスカレートさせる一連の行動は、我が国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので、断じて容認できない」と述べた。松野官房長官は「これまでもお伝えしてきたように、北朝鮮が今後、核実験の実施を含め、さらなる挑発行為に出る可能性はあるものと考えている」と明らかにした。また「引き続き、米国、韓国等とも緊密に連携しつつ、必要な情報の収集・分析および警戒・監視に全力を挙げていく」との考えを示した。なお、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は6日にも、韓国軍が南北軍事境界線付近で砲撃訓練を行ったことに対して、軍の部隊が砲撃を再開したと発表した。また、「敵側」に対して境界線付近での「挑発的な軍事活動」を直ちに停止するよう要求した。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20221130/14007392.html
国内
北朝鮮
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/08/04/12321671_320:0:3051:2048_1920x0_80_0_0_0c98f2f80a5358db3f4deb160dd20908.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国内, 北朝鮮, 核実験
日本 北朝鮮が核実験などさらなる挑発行為に出る可能性はある=松野官房長官
北朝鮮は5日午後、130発余りの砲弾射撃を実施した。これを受け、日本の松野官房長官は、日本政府は北朝鮮が今後、核実験の実施を含め、さらなる挑発行為に出る可能性はあるものと考えていると明らかにした。
韓国軍合同参謀本部は5日午後3時頃、北朝鮮が
130発余りの砲弾射撃を実施したと発表した。今回の発砲による着弾地点は、2018年9月の南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域で、韓国軍は南北軍事合意違反だとして数回にわたり即時中止を求める警告通信を行った。これに対し、朝鮮人民軍参謀本部は、韓国が前線付近で行った砲撃に対応したものであると回答した。
この事態について、松野官房長官は6日の定例会見で、北朝鮮の発表や軍事動向に関する具体的な情報についてはコメントを控えるとしたが、「これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射を含め、北朝鮮による挑発をエスカレートさせる一連の行動は、我が国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので、断じて容認できない」と述べた。
松野官房長官は「これまでもお伝えしてきたように、北朝鮮が今後、核実験の実施を含め、さらなる挑発行為に出る可能性はあるものと考えている」と明らかにした。
また「引き続き、米国、韓国等とも緊密に連携しつつ、必要な情報の収集・分析および警戒・監視に全力を挙げていく」との考えを示した。
なお、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は6日にも、韓国軍が南北軍事境界線付近で砲撃訓練を行ったことに対して、軍の部隊が
砲撃を再開したと発表した。また、「敵側」に対して境界線付近での「挑発的な軍事活動」を直ちに停止するよう要求した。