マクロン大統領、ウクライナがNATOに加盟した場合のマイナスの影響について語る

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フランスのマクロン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 22.12.2022
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フランスのマクロン大統領は、フランスの主要紙ル・モンドのインタビューで、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟した場合のマイナスの影響について語り、ロシアはウクライナのNATO加盟をロシアの安全保障上の脅威となるNATOによる対立強化への動きとして認識するだろうと述べた。

マクロン氏は「ウクライナのNATO加盟をロシアは対立的​​なものとして認識するだろう...ウクライナがNATOに加盟するかどうかにかかわらず、なおこれは最も可能性が高いシナリオではないが、ロシアに安全保証を提供する必要がある。NATOのプリズムだけを通してこのゾーンの安全保障について考えることはできない」と述べた

マクロン氏は先に、一部のパートナー国からの批判を受け、ウクライナで和平が達成された後、ロシアに対しても安全保障を担保すべきとの立場を改めて表明した。
22日、米ワシントンでバイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談した。ゼレンスキー氏は、米国の連邦議会で上院と下院の主導権を握る政党が異なる、いわゆる「ねじれ議会」の状態になることを踏まえ、そうした状況をものともせず連邦議会が党派を超えてウクライナ支援を継続することを確信していると表明した。
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