Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「当時でさえ、最強とみなされていなかった」 米誌、ウクライナへ供与の戦車「レオパルト1」を評価

© AFP 2023 / Christof Stacheレオパルト戦車に乗るドイツ兵
レオパルト戦車に乗るドイツ兵 - Sputnik 日本, 1920, 06.02.2023
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米誌ミリタリー・ウォッチは、ドイツがウクライナへの供与を決定した戦車「レオパルト1」について、ウクライナ軍にさらなる難儀をもたらすだろうと報じた。
米国のアナリストらによると、1960年代に生産が始まった「レオパルト1」は、ライフリング(施条)が旧構造の威力が弱い武器が搭載されているため時代遅れとなった。また、「レオパルト1」で使用される105㎜砲はウクライナが備蓄していないだけでなく、西側諸国でも見つけるのがかなり難しいという。各国は40年以上前に120㎜砲に移行した。
米戦車「エイブラムス」 - Sputnik 日本, 1920, 06.02.2023
米戦車「エイブラムス」が抱える多くのデメリット 専門家が指摘
ミリタリー・ウォッチはまた「レオパルト1」について、1965年に配備が開始されたが、同レベルの戦車との戦闘に参加したことは一度もないと指摘している。さらに「レオパルト1」は当時でさえ、特に現在ウクライナの装甲部隊の基盤となっているソ連で生産された戦車T-64と比較して、最強の戦車とは程遠いと考えられていたという。
これに先立ち、ロシアミサイル砲兵科学アカデミーのコンスタンチン・シブコフ副学長はトルコ紙「Aydinlik」のインタビューで、同じくドイツがウクライナへの供与を決定した戦車「レオパルト2」について、シリアで『イスラム国(ロシアでは活動が禁止されている組織)』に対して使用されたが失敗し、非常に脆弱であることが判明したと語った。
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