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奇跡と喪失：トルコ・シリアで懸命の救助活動 死者1万人迫る
奇跡と喪失：トルコ・シリアで懸命の救助活動 死者1万人迫る
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6日に発生したトルコ南東部のシリア国境付近での大地震で、両国では建物が多数崩壊するなど甚大な被害が出ている。被災地では懸命な救助活動が行われているものの犠牲者の数は増え続けており、地震発生から3日目の8日現在で、両国合わせて9400人以上の死亡が確認されている。 2023年2月8日, Sputnik 日本
2023-02-08T20:14+0900
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トルコ・シリア大地震 震災と人道物資の輸送状況
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シリア北部・アレッポ県アフリーンの診療所では、母親とへその緒でつながれたまま瓦礫の中から発見された新生児が搬送された。新生児の家族は母親含め全員が死亡したという。欧州地中海地震学センターによると、震源地に近い地域ではマグニチュード5以上の大規模な余震が頻繁に発生しており、トルコ中部では160回以上の有感地震が観測されている。地震が観測された地域については、スプートニクのインフォグラフィックご参照ください。
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奇跡と喪失：トルコ・シリアで懸命の救助活動 死者1万人迫る
2023年2月8日, 20:14 (更新: 2023年2月14日, 19:36) 6日に発生したトルコ南東部のシリア国境付近での大地震で、両国では建物が多数崩壊するなど甚大な被害が出ている。被災地では懸命な救助活動が行われているものの犠牲者の数は増え続けており、地震発生から3日目の8日現在で、両国合わせて9400人以上の死亡が確認されている。
シリア北部・アレッポ県アフリーンの診療所では、母親とへその緒でつながれたまま瓦礫の中から発見された新生児が搬送された。新生児の家族は母親含め全員が死亡したという。
欧州地中海地震学センターによると、震源地に近い地域ではマグニチュード5以上の
大規模な余震が頻繁に発生しており、トルコ中部では160回以上の有感地震が観測されている。
地震が観測された地域については、スプートニクの
インフォグラフィックご参照ください。
倒壊した建物の瓦礫に挟まれた男性（トルコ・ハタイ、7日）
へその緒で母親と繋がれたまま瓦礫の中から救出された新生児。母親は死亡が確認された（シリア・アレッポ県アフリーン、7日）
おむつの配布を受け取るため集まった被災者（トルコ・ハタイ、7日）
地震で倒壊した建物の瓦礫から少女を救出する住民たち（シリア・アレッポ県アフリーン、6日）
地震で被災した地元住民（トルコ・ディヤルバクル、7日）
地震で倒壊した建物（トルコ・カフラマンマラシュ、7日）
地震で亡くなった娘の手を握る男性（トルコ・カフラマンマラシュ、7日）
仮設テントに避難する被災者（トルコ・ハタイ、7日）
倒壊した建物の瓦礫から女性を救出する救急隊員（トルコ・カフラマンマラシュ県エルビスタン、7日）
犠牲者の遺体のそばで涙を流す女性（トルコ・ハタイ、7日）
瓦礫の中から親族の捜索を試みる地元住民（トルコ・ハタイ、7日）
倒壊した建物の瓦礫の上に座る地元住民（シリア・アレッポ、7日）
