Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米国、ウクライナに供与するATACMSミサイルはないと告げる 米軍の備蓄に支障

© 写真 : Public Domain地対地ミサイルMGM-140 ATACMS
地対地ミサイルMGM-140 ATACMS - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2023
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米国は、ウクライナに供与するためのATACMSミサイル(射程300キロ)を保有していない。米紙ポリティコが事情に詳しい複数の関係者の話として報じている。
記事では次のように述べられている。

「米政府高官はウクライナ政府関係者にATACMSミサイルの予備がないことを告げた。ATACMSミサイルをウクライナに供与すれば、米国の備蓄が減り、今後の戦闘に備えた米軍の準備態勢に支障をきたす」

米連邦議員団が「ウクライナ疲れ」決議案を議会に提出、支援打ち切りを呼び掛け - Sputnik 日本, 1920, 10.02.2023
米連邦議員団が「ウクライナ疲れ」決議案を議会に提出、支援打ち切りを呼び掛け
また、米軍がATACMSミサイルの供与をためらう理由の一つは、米国の備蓄弾薬を一定水準に維持したいためだと指摘されている。
一方、ウクライナは、米国から受けた資金援助で同盟国からのATACMSミサイル購入について米国から承認を得る可能性を検討している。同紙によると、韓国、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、トルコ、カタール、バーレーンがATACMSミサイルを保有しているという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は昨年12月の訪米で、ATACMSミサイルのウクライナへの供与をバイデン米大統領に再度懇願した。しかし、供与しないという米国側の姿勢は変わらなかった。
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