Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米国 ウクライナ軍向け155ミリ砲弾の生産を強化

© AP Photo / Alex Brandonウクライナ向け砲弾
ウクライナ向け砲弾 - Sputnik 日本, 1920, 15.02.2023
サイン
米国防総省は、ウクライナ軍向けの155ミリ砲弾を製造について、5億2200万ドル(約695億円)の政府契約を2社に発注したと発表した。この兵器の供与は3月に開始される可能性がある。AFP通信が報じている。
生産は、米国の防衛技術企業「ノースロップ・グラマン・システムズ」と「グローバル・ミリタリー・プロダクツ」が担当する予定。同メディアは、ウクライナが米国とその同盟国の砲弾の在庫を急速に枯渇させているという西側諸国の懸念の中で、契約が結ばれたと指摘している。2022年11月、米国の当局者は、ロシア軍は1日に砲弾約2万発を、ウクライナは4000~7000発を生産していると発表した。 このペースを考慮しても、欧米諸国はウクライナ軍が必要とする弾数を生産できていない。
ロシア対外情報庁のセルゲイ・ナルイシキン長官 - Sputnik 日本, 1920, 23.01.2023
ウクライナでの露特別軍事作戦
露対外情報庁 ウクライナは、西側から供給された兵器と弾薬を原発エリア内に保管している
3日、米国はウクライナに21億7500ドル(約2900億円)規模の追加軍事支援を行うと発表した。
その後の13日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナが供給を求める弾薬の量は生産のキャパシティーをはるかに上回っており、NATOは弾薬の生産拡大と生産能力への投資を求めていると発言した。
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