https://sputniknews.jp/20230222/wada-15050246.html

フィギュア・ワリエワの五輪金剥奪、出場停止求め提訴＝WADA

フィギュア・ワリエワの五輪金剥奪、出場停止求め提訴＝WADA

Sputnik 日本

... 2023年2月22日, Sputnik 日本

2023-02-22T06:02+0900

2023-02-22T06:02+0900

2023-02-22T06:02+0900

フィギュア特集

フィギュアスケート

カミラ・ワリエワ

スポーツ

裁判所

wada

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/02/0c/10158184_0:0:3115:1753_1920x0_80_0_0_d9530967073242a59d28b56b62d2eb19.jpg

RUSADAは1月、2021年12月に行われた露選手権でのワリエワ選手の結果を取り消す決定を下し、WADAに通達していた。この決定でRUSADAはドーピング違反があったと認めたもののワリエワ選手自身に「責任・過失はない」としていた。ワリエワ選手は2021年の露選手権での金メダルを剥奪されることになるが、そのほかの競技結果の取り消しや出場停止処分は免れていた。WADAはRUSADAの決定を「誤り」と主張し、CASに提訴。ドーピングの陽性反応が出た試料を採取した2021年12月25日から起算して4年間の出場資格停止と、2022年北京五輪の団体金メダルを含む全ての大会の結果の無効を求めている。ワリエワ選手はこれまでに、露選手権での金メダルを剥奪するものの同選手には「責任はない」としたRUSADAの判断について、「もちろん、判断には満足しています。ロシア選手権は毎年行われていますし」と述べていた。ワリエワ選手のドーピング疑惑問題2021年12月のドーピング検査でワリエワ選手から禁止薬物であるトリメタジジンの陽性反応が出た。これが明るみに出たのは2022年北京冬季五輪開催中のことだった。このため北京五輪フィギュア団体はロシア代表のチームが金メダルを獲得したものの、表彰式は延期された。ワリエワは当時15歳の「要保護者」で、女子シングルにも出場が許されたものの、4位に終わった。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20230215/14958700.html

2023

ニュース

jp_JP

フィギュアスケート, カミラ・ワリエワ, スポーツ, 裁判所, wada