Место утечки на газопроводе Северный поток-2 у берегов датского острова Борнхольм - Sputnik 日本, 1920
「ノルドストリーム」の爆破工作
ガスパイプライン「ノルドストリーム」と未使用の「ノルドストリーム2」で爆発が発生したのは2022年9月。ドイツ、デンマーク、スウェーデンは工作活動による破壊の可能性を否定しなかったが、爆破の犯行を認める声明はいずれの側からも出されなかった。ところが2023年2月初め、ピューリッツァー賞受賞の調査報道記者、シーモア・ハーシュ氏が、破壊工作に米国が関与というすっぱ抜き記事を発表。米国はこれを否定したが、ロシアは「ノルドストリーム」の爆発が破壊行為だったという新情報を受けて、国連安全保障理事会の開催を要請した。特設コーナーは、破壊工作の捜査に関する最新情報、専門家の評価や見解を逐次掲載しています。

「ロシアではない」 トランプ氏「ノルドストリーム」爆破首謀者について見解

© AP Photo / Evan Vucciトランプ元米大統領
トランプ元米大統領 - Sputnik 日本, 1920, 27.02.2023
サイン
ガスパイプライン「ノルドストリーム(ノードストリーム)」の爆発を仕組んだのは米国かもしれないし、ウクライナかその他の国かもしれないが、ロシアではない。ドナルド・トランプ元米大統領が考えを示した。

トランプ氏は「そう、我々(編注:米国)かもしれない。あるいはウクライナ。あるいは妨害を企む第三国」と言及。

さらに「やらなかった国といえば、それはロシアだ」と続けた。なぜならパイプラインはロシア国家予算にとって大きな収入源だからだ、と説明。
パイプライン破壊行為は「その原則から」ロシアが行う可能性は低い、とトランプ氏は確信を示した。
米国によるロシアのパイプライン爆破はNATOの結束強化が目的=米ジャーナリスト - Sputnik 日本, 1920, 24.02.2023
「ノルドストリーム」の爆破工作
米国によるロシアのパイプライン爆破はNATOの結束強化が目的=米ジャーナリスト
2023年2月初旬、米国の調査報道記者で、ピューリッツァー賞受賞者でもあるシーモア・ハーシュ氏は、ノルドストリーム爆破に米国が関与したとする記事を発表した。後にハーシュ氏は米国およびノルウェー軍事関係者による秘密作戦についても記事も発表した。
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