米国が中国を説得、台湾総統の訪米で事態を悪化させるべきではない=ホワイトハウス

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米国が中国を説得、台湾総統の訪米で事態を悪化させるべきではない=ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 06.04.2023
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米国は直近の数日間、中国とハイレベルでの連携を行い、台湾の蔡英文総統が米国領内に滞在していることで事態をエスカレートさせることは根拠がないと説得してきた。ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官がブリーフィングで明らかにした。
蔡総統は現在、 ラテン・アメリカに向かう途中で、トランジットのため米国内に滞在しており、下院のケヴィン・マッカーシー議長と会談した。
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ジャンピエール報道官によると、事態の悪化を避けるため、米中両国は連絡を継続するという。マッカーシー議長は蔡総統との会談で、台湾との関係を引き続き強化すると表明した。特に、「経済関係、人的交流、共通の価値観、及び台湾の人々との連携」をさらに拡大すると表明した。その上で台湾と米国の関係はかつてないほど重要で、そのつながりはより強化されるとし、米国と台湾の友好は「あらゆる自由な世界」にとって必要だと指摘した。
中国は台湾と諸外国の関係に神経をとがらせている。蔡総統はあくまでもラテン・アメリカを目指していることから、米国内ではこの滞在について過度に反応すべきではないとの声があがっている。
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