日伊外相が会談 次世代戦闘機について協議

© 写真 : BAE Systems英国の次世代戦闘機「テンペスト」
英国の次世代戦闘機「テンペスト」 - Sputnik 日本, 1920, 17.04.2023
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日本の林芳正外相とイタリアのアントニオ・タヤーニ外相は、軽井沢で開催中のG7外相会議の傍ら、二国間関係、次世代戦闘機の共同開発、映画共同製作協定の署名について協議した。日本の外務省が発表した。
外務省の発表によると、林外相は「次期戦闘機の共同開発に触れつつ、安全保障分野での協力を進めていくことへの期待を表明した」という。また、両外相は、映画共同製作協定の署名に向けて協力していくことで一致した。さらに、林外相は、EU(欧州連合)による日本産食品輸入規制措置の早期撤廃への協力を改めて求めたとのこと。
次期主力戦闘機F-X - Sputnik 日本, 1920, 06.12.2022
【解説】日英共同開発の爆撃機はどのようなものになるのか?
昨年12月、日本、英国、イタリアは2035年の配備を目指して次期戦闘機を共同開発する「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」を開始することで合意した。日本はF2戦闘機、英国・イタリアはユーロファイター・タイフーンの後継機とする。3月には東京で3カ国の防衛相による初会合が行われた。
3カ国は2023年末までにも開発に向けた新組織を立ち上げる方向で調整している。また、2024年ごろまでに機体のコンセプトやGCAPの体制を決める。機体開発を統括するのは日本の三菱重工業と英航空・防衛大手のBAEシステムズ、伊防衛大手レオナルドの3社。
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