中国は2035年までに核弾頭を1500発保有=NATO事務総長

© AFP 2023 / Kenzo Tribouillard中国は2035年までに核弾頭を1500発保有=NATO事務総長
中国は2035年までに核弾頭を1500発保有=NATO事務総長 - Sputnik 日本, 1920, 19.04.2023
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北大西洋条約機構(NATO)はより強力で競争力のある世界秩序に備える必要がある。ワシントンで開かれた大量破壊兵器の不拡散に関するNATOの会合でイェンス・ストルテンベルク事務総長が表明した。
NATO事務総長によると、「ロシアは安全保障に対する直接的脅威」であるものの、より広い文脈では中国の方がさらなる脅威をもたらすという。中国はいかなる透明性もなく核弾頭の数を拡大していることから、長期的な見通しでの対策を見直し、「より危険で競争力のある世界に対するアプローチ」を構築する必要があるとのこと。
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NATOの会合は4月20日まで開催される。米国からはウェンディ・シャーマン第一国務副長官が会議に参加している。この会議には50カ国近くから例年150人以上の参加がある。2023年は初めて北米で開催される。いずれの会合も冒頭の挨拶を除いて非公開で開催される。
先にG7の外相らは中国に対し、戦略的リスクの低下に向けた対話に応じるよう要請していた。G7の国々は中国による核弾頭の保有強化に加え、然るべき透明性のない中で核弾頭の発射兵器開発を進めないよう呼び掛けた。
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