https://sputniknews.jp/20230501/15854549.html

広島マツダ従業員の障害者を揶揄する動画が拡散　会社が謝罪も火に油

広島マツダ従業員の障害者を揶揄する動画が拡散　会社が謝罪も火に油

Sputnik 日本

自動車販売会社「広島マツダ」の従業員が、車いすに乗って障害者を揶揄するような動画を投稿し、インターネット上で拡散している。「炎上」状態となったことを受け、広島マツダは謝罪文を掲載する事態となっている。 2023年5月1日, Sputnik 日本

2023-05-01T17:54+0900

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問題となった動画は、4月下旬にSNS上に投稿された。動画では男性が電動車いすに乗り、頭を傾けるなどしており、周囲から笑い声も聞こえる。男性の服や背景の建物にあるマツダのロゴとみられるものも映り込んでいる。障害者の真似をしてからかっているなどと批判され、「炎上」状態となっていた。元の動画は削除されたというが、現在もインターネット上では動画が拡散し続けている。これを受け広島マツダは4月30日、撮影者や車いすに乗っていた男性が従業員であることを認め、謝罪文を掲載。「大変不快な思いをさせた」としたうえで次のように説明している。この謝罪文が出たことを受け、日本の大手メディアも続々と報じた。だが、インターネットユーザーからは「バカにする意図はなかったと言われてもなぁ。完全にバカにしてるしおちょくってる」「企業イメージを守る為と炎上を早く 消したいが為の苦しい言い訳」などと動画自体への批判とともに、広島マツダ側の対応を疑問視する声もあがっている。一部では「マツダの従業員がこんな愚行してるなんてできれば見たくなかった」「マツダ車に乗り換えようと思ったけど、コレ見てやめました」と、批判の矛先が自動車製造会社のマツダにも飛び火している。謝罪文の掲載後も非難の嵐は収まらず、会社側の対応は火に油を注ぐことになってしまったようだ。広島マツダは自動車メーカー・マツダの自動車の広島県での販売を手掛けるカーディーラー。マツダとは別会社だが、マツダの創業家である松田家関係者が経営を行っている。関連ニュース

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