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ロシアの新型ドローン「べガレット・ミラージュ」　最大12時間、高度8千メートルまで飛行可能

ロシアの新型ドローン「べガレット・ミラージュ」　最大12時間、高度8千メートルまで飛行可能

Sputnik 日本

ロシアの技術開発企業「国家技術イニシアチブ（NTI）」はこのごろ、新型無人飛行機（ドローン）「べガレット・ミラージュ」を開発したと発表した。NTIの広報がスプートニクに対し明らかにした。 2023年5月6日, Sputnik 日本

2023-05-06T21:37+0900

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NTIは次のように発表した。NTIのアレクサンドル・ベガク代表によると、新型ドローンの最大離陸重量（航空機が離陸することができる最大の機体重量）は75キロで、そのうち20キロはペイロード（運搬能力）にあてられる。飛行高度は6000～8000メートル。従来、同様のドローンの飛行高度は最大でも4000メートル程度で、飛行速度もこれより遅かった。このようなドローンは洪水などの災害時に通信信号の中継地点として使えるほか、森林火災やガスパイプラインといった国家・経済安全保障上、重要な場所を監視することもできる。また、通常の船の甲板など専用のスペースがない場所からの離陸も可能で、様々な場面で利用が見込まれる。電気動力での航続可能時間は2時間で、距離にして350キロメートル。だが、電気に加えて内燃機関を使ったガソリンでの動力を組み合わせたハイブリッド機だと、10～12時間の飛行が可能になるという。関連ニュース

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