ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

ロシアの地対空ミサイルS-350 完全自動制御でウクライナ軍機を撃墜

© Sputnik / Ramil Sitdikov / メディアバンクへ移行ロシアの地対空ミサイルS-350
ロシアの地対空ミサイルS-350 - Sputnik 日本, 1920, 25.05.2023
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ロシアの地対空ミサイルS-350 「ヴィーチャシ」は世界で初めて、戦闘下で完全自動制御で防空圏内の敵の航空目標を撃墜した。スプートニクが消息筋として報じた。
スプートニクの消息筋の話では、ウクライナの航空目標の検出、追跡、撃墜がオペレーターの関与なしに完全自動で行われたのは今回が世界で初めて。S-350 「ヴィーチャシ」の発射したミサイルによってウクライナの複数の戦闘機とドローンが撃墜された。
S-350の自動制御モードでは、実際の空戦状況に応じた判断を行うのは人工知能。オペレーターはS-350の動作を監視し、S-350が自動選択した動作のアルゴリズムを確認したのみで、干渉はしていない。
F-16 - Sputnik 日本, 1920, 05.05.2023
ウクライナ上空の制空権をめぐる闘い
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消息筋はまた、S-350 「ヴィーチャシ」がアクティブモードーとパッシブモードの両方で動作したことを明らかにしている。これはS-350の妨害防御を強化し、標的を検出し、分類する能力を向上させるために必要。
公開情報ソースによると、S-350 「ヴィーチャシ」は、航空機、ドローン、巡航ミサイルなどの空中目標を最大120~150キロの射程距離で、弾道ミサイルであればを最大25キロの射程距離で撃墜が可能。撃墜が可能な標的の最大速度は秒速2キロメートル。
これより前、スプートニクは、米国の対空防衛ミサイルシステム「パトリオット」の技術上の能力と不備について報じている。
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