Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

エンジニアリングの失敗? 独装甲歩兵戦闘車プーマは車両に入らず、ウクライナに運べない

© AFP 2023 / John Macdougallプーマ装甲歩兵戦闘車
プーマ装甲歩兵戦闘車 - Sputnik 日本, 1920, 24.06.2023
サイン
独軍は、ウクライナへ供与するプーマ装甲歩兵戦闘車は欧州の鉄道車両規格にはあまりに横幅が広い過ぎて収まらないことに突如として気づいた。独ビルド紙が報じた。ウクライナの線路のゲージは広く、したがって車両の横幅も広いが、問題はそのウクライナまでは何とかして運ばなければならない。
ビルド紙は「火力の面ではプーマは実際すばらしい」というある独軍人のレビューを引用して報じている。だが、ビルト紙は、プーマの開発者らは装甲の質の改善にあれだけの注意を払い、納税者らから集めたの多額の資金を費やしておきながら、どうやってプーマを戦地まで送り届けるかについては何も考えなかったのだろうかと頭をひねっている。
ビルド紙によると、プーマ装甲歩兵戦闘車は長い間、運に見放されて続けている。エンジニアらは2015年の就役以来、技術上な問題に苦戦しており 、2022年12月には、訓練中に1両が炎上したため、独政府は新しいプーマBMPの購入を一時停止した。それでもウクライナへの装甲車両の供与問題は急いで解決しなければならない。なぜなら、ウクライナへ渡された独の レオパルト2戦車はロシア軍の撃破ですでに戦場で燃え尽きつつあるからだ。
しかし、プーマ装甲歩兵戦闘車は簡単にはウクライナに到着しない。独連邦軍報道官が『ビルト』紙に語ったところによると、唯一の解決策はプーマを分解した状態で鉄道輸送し、現地に到着後、車両を再び組み立て、使用可能にする方法。独連邦軍は試算では、14台のBMPを24時間以内に列車に積み込むことができる。この計算だと、44両編成の大隊全体は数日で輸送できる。しかし、ウクライナへのプーマの輸送にはもうひとつ障害がある。それは車両を鉄道に積み込むためのクレーンの台数不足だ。ビルド紙によれば、独連邦議会は「将来、この問題を解決したい」と述べるにとどまった。
フランスのマクロン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 24.01.2023
マクロン大統領、ウクライナへの戦車供与の条件を挙げる
スプートニクは、ウクライナが、西側の武器の未履行の供給契約や壊れた状態で供与された武器に対して、すでに8億ドルを支払ったと報じている。
関連ニュース
【解説】日本をウクライナ紛争に引き込み、日本を軍事化させようとする米国
英陸軍参謀総長 ウクライナへの戦車供与は英軍の弱体化につながる
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала