Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「戦場では役立たず」仏からウクライナ供与のAMX-10の有効性を米退役軍人がバリュー

© 写真 : Public DomainAMX-10 RC
AMX-10 RC  - Sputnik 日本, 1920, 04.07.2023
サイン
仏がウクライナとの契約で供与した装輪装甲車は戦場では全く役に立たないことがはっきりした。米陸軍の退役将校スタニスラフ・クラピーヴニク氏がラジオ・スプートニクに語った。

役立たずの兵器

クラピヴニク氏は、西側諸国がウクライナ政権に供給している兵器は、軍のニーズを満たしていないと指摘している。特に仏が提供した、いわゆる車輪付き戦車はそうだった。

「仏は戦車を送るのではなく、105ミリ口径の大砲付きの偵察用の装甲車を送ってきた…。マクロン仏大統領に、あなたは戦車を送ってはくれなかったと言ったら、向こうは大声で、送りましたよ。ただ、装輪タイプなだけです、と叫んだ。AMX-40は戦車だが、ウクライナに送ったAMXは偵察用の装輪装甲車だ。装甲は軽量で、(敵を)見つけに来て、帰ることはできるし、数回なら砲撃もできるが、戦闘の真っただ中に出ていくことはできない。NATOの問題は戦車、装甲車の数が不十分なことだ」

クラピヴニク氏は、NATO諸国の軍需産業にはウクライナの戦場ですでに敗北した装備と入れ替えることができる代替品を提供する能力がまだないと指摘している。
AMX-10RC - Sputnik 日本, 1920, 20.06.2023
ロシア軍が鹵獲の仏製戦車AMX-10RC その特徴は?

訓練時間が足りない

これより前に、AFP通信の記事にウクライナ人軍人らがAMX-10RCをこき下ろした発言が掲載された。ウクライナ人らはAMX-10RCの装備は確かに見事だが、装甲があまりに軽量でギアボックスに問題があると指摘している。ギアボックスに問題が生じる理由について、ウクライナ人らは、おそらく未舗装道路で走行しているためだろうとしている。
また、仏で行われた数か月間のトレーニングもAMX-10RC のファンクションをものにするには不十分だったことが指摘された。
関連ニュース
「固定型の軍備としてのみ適している」 専門家がウクライナに供与されたフランス製装甲車の特殊性を指摘
「数分で壊滅」 戦車「レオパルト」失ったウクライナに失望の声=独紙
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала