ウクライナ保安庁 クリミア大橋テロ攻撃の映像を米メディアに公開

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6月のクリミア半島の攻撃 - Sputnik 日本, 1920, 16.08.2023
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民間人2人が犠牲となった今年6月のクリミア大橋(ケルチ海峡大橋)へのテロ攻撃について、ウクライナ保安庁(SBU)が作戦時の映像を米放送局「CNN」に公開した。このテロについて同庁が公式に関与を認めるのは初めてだという。
CNNがウクライナ保安庁から入手したとする映像では、攻撃に使われた水上ドローンのほか、橋の下で起こった爆発の様子も収められている。
SBUのワシリー・マリュク長官によると、攻撃に使用されたのは「シー・ベイビー」という水上ドローンで、数ケ月かけて開発された。民間企業は関与していないという。マリュク長官は「我々はこのドローンのおかげで、クリミア大橋や揚陸艦オレンゴルスキー・ゴルニャク、SIGのタンカーへの攻撃を成功させた」と主張している。
イーロン・マスク - Sputnik 日本, 1920, 31.07.2023
イーロン・マスク氏 宇軍のスターリンクへのアクセスを制限=米マスコミ

クリミア大橋テロ

6月17日深夜、ウクライナの水上ドローン2機がロシア南西部のクリミア半島とクラスノダール地方を結ぶクリミア大橋を攻撃し、路盤が損傷した。橋を通行していた自動車に乗っていた民間人の夫婦が死亡したほか、同乗していた2人の14歳の娘も負傷した。
2022年10月に実行された最初のテロでは、橋を走行中のトレーラーが爆発し、3人が死亡したほか、橋の2本の車道が部分的に損壊している。また、今月12日には攻撃用に改造されたウクライナの対空防衛システム「S-200」2発が発射されたが、ロシアの防空ミサイルに迎撃された。
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