Журналист Сеймур Херш. Архивное фото - Sputnik 日本, 1920
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査

クリミア大橋のテロ 2度とも米国が致命的役割=ハーシュ記者

© AP Photo / Paul Sakumaハーシュ記者
ハーシュ記者 - Sputnik 日本, 1920, 28.07.2023
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クリミア大橋への2度のテロ攻撃でバイデン米政権は致命的に重要な役割を演じた。両方のテロ攻撃には米国の技術が使われていた。米国人でピューリッツァー賞受賞のシーモア・ハーシュ調査報道記者がプラットフォームSubstack上の自身のサイトでこうした記事を発表した。
ハーシュ氏は執筆した記事の中で米国の匿名のある役人との会話を引用している。役人は、クリミア大橋への攻撃では米国のドローンが使用されており、ドローンは遠距離操作型で、魚雷のようにボディの半分は水中に潜水していたと語っている。この他、この役人は、ウクライナがクリミア大橋を攻撃した後、ロシアがどう反応するかについては米国内では深く考えられていないと指摘したという。
ウクライナ紛争煽る米国務長官は事実歪曲=ハーシュ記者 - Sputnik 日本, 1920, 08.06.2023
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査
ウクライナ紛争煽る米国務長官は事実歪曲=ハーシュ記者
ハーシュ氏は、米国の公人らはウクライナ政府を世界で最も汚職にまみれていると考えており、ゼレンスキー大統領にはこれからの行動計画がないことも知っていると見ている。ハーシュ氏が米国情報機関内に持つ複数の消息筋は、ウクライナの反攻は失敗に終わったが、米政権はこの先ゼレンスキー氏をどう扱っていいか分からない状態にあるとの見方を示している。消息筋らは、バイデン氏がウクライナを支援するのは、ゼレンスキー氏がバイデン氏の息子のハンター氏を助けていたことだけが理由ではなく、バイデン氏について何らかの情報を握っているからではないかと読んでいる。
ロシア南部のクリミア半島とクラスノダール地方を結ぶクリミア大橋(ケルチ海峡大橋)に対し、ウクライナはこれまでに2度のテロ攻撃を行っている。2023年7月17日にかけての深夜、ウクライナの2機の水上型ドローンが橋を攻撃。このテロの結果、2人が死亡、未成年者1人が負傷した。また2022年10月に実行された最初のテロでは、橋を走行中のトレーラーカーが爆発し、3人が死亡した他、橋の2本の車道が部分的に損壊している。いずれのテロ攻撃でも狙われ、死亡したのは民間人だった。
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