34年の間行方不明だった危険な小惑星が地球に接近中=NASA

© Fotolia / AND Inc小惑星 【アーカイブ写真】
小惑星 【アーカイブ写真】 - Sputnik 日本, 1920, 11.09.2023
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NASA近地天体研究センター(CNEOS)は34年前に姿を消した危険な小惑星が現在、地球に接近中だと発表した。小惑星の直径は最高で1.2キロ。
同センターによれば、この小惑星が地球に最も接近するのは10月3日。0.042天文単位、つまりおよそ630万キロの距離まで近づく。科学者らは地球の軌道を横切る物体が地球に潜在的な危険を及ぼす距離は730万キロ以下の場合とみている。
この小惑星は毎秒20.96キロの速度で移動しており、直径は520メートルから1200メートルに達する可能性がある。小惑星は1989年に初めて観測された後、34年にわたって行方が分からなくなっていた。
オウムアムア - Sputnik 日本, 1920, 30.03.2023
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同小惑星は地球の軌道を横切る「地球横断小惑星」に分類されている。ただし、このカテゴリーに入る小惑星が必ず地球と衝突するわけではない。
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