仏大統領府「コカインじゃない」 SNSで拡散したマクロン氏の薬物疑惑を一蹴

© AP Photo / Pool/Benoit TessierПрезидент Франции Эммануэль Макрон
Президент Франции Эммануэль Макрон - Sputnik 日本, 1920, 12.05.2025
サイン
マクロン仏大統領、スターマー英首相、メルツ独首相がキエフに向かう列車のなかで撮影された映像。記者らを前に写真撮影のためか、マクロン氏が机に置かれた白いものを取り除く。
ところが、SNS上では「コカインの袋を慌てて隠した」と主張する投稿が拡散。「メルツ氏がコカイン用のスプーンを持っていた」という噂まで現れた。
見かねた仏大統領府(エリゼ宮)は、公式アカウントで「これは鼻をかむためのティッシュだ」と拡大写真つきで投稿。薬物疑惑は「偽情報」と完全否定した。大統領府は「フランスの敵が内外でフェイクニュースを広めている」と主張した。
マクロン氏らのキエフ訪問では、ウクライナと西側諸国が、12日から30日間の無条件停戦をロシアに求めることで合意。ちなみにゼレンスキー氏は、戦勝記念日にあわせた8~10日の一時停戦を呼びかけるプーチン露大統領の提案には応じなかった。
一方、ロシアは15日のイスタンブルでの直接交渉をウクライナ側に呼びかけ。プーチン大統領は、「停戦合意の可能性も排除しない」としている。ゼレンスキー氏も、「トルコでプーチン大統領を待つ(トルコ政府関係者は、11日時点でゼレンスキー氏訪問の予定はないとしている)」と声明を出し、少なくとも表面上は対話に前向きな姿勢を示している。
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