プーチン大統領はさらに、覇権を維持するために西側に必要なのは紛争であり、まさにその理由で
西側諸国はネオナチ思想の普及やドンバス住民の大量殺戮に目を瞑ってきた、また重兵器を含む武器をウクライナに供与し、現在も
供与し続けていると語った。
これら条件下において、国連憲章に完全に従ったうえでウクライナで
特別軍事作戦を実施する決定に至ったとプーチン大統領は強調。大統領は、作戦の目的は明確かつ正確に定義されており、それはロシアおよびその国民の安全確保、
ドンバス住民をジェノサイドから守ることにあると述べた。
ロシアは今後も国益を守り、同時にロシアの同盟国を守り、全ての民族の権利と文化・文明の多様性が保証されるより民主的な世界の構築に向けて策を講じていく、と大統領は演説の中で語った。