萩生田氏は、旧統一教会の関連団体との関係については、地元の支援者の中にボランティア活動を熱心にしている人たちがおり、その人たちとの縁で付き合いが始まったと説明し、「統一教会の昭和の時代の関連商法などのことは承知をしていたが、その後、悪い噂を聞くこともなかったですし、そういった報道に接する機会もなかったので、正直申し上げて、その団体と旧統一教会との関係は名称が非常に似ているので思いはあったが、あえて触れなかったというのが正直なところだ」と述べた。また「世界平和女性連合というボランティアを通じてのご縁だったが、私自身は旧統一教会のかつての社会的な問題については、今そういうことはないという認識をしていたが、今回改めて、安倍元総理が殺害され、山上容疑者の発言から旧統一教会がクローズアップされ、いまだに色々なことで苦しんでいる方がいらっしゃる、このことには少し思いが足りなかったと反省している」と語った。生稲議員も18日、取材に応じ、今年6月に萩生田氏とともに旧統一教会の関連施設を訪れていたことを明らかにした。生稲氏は、旧統一教会の関連施設という認識はなかったと説明し、今後については「国会議員として、一つ一つしっかりと慎重に把握して行動して参ります」と述べた。関連記事