ウリヤノフ氏は「ロシア連邦の要求により、制裁決議では、安全保障理事会が状況の進展と北朝鮮の行動を注視し、北朝鮮がどのように行動するかに応じて、制裁を解除または一時停止、または新たな制裁を発動すると強調された」と指摘した。
「北朝鮮は数年間に数多くのポジティブな措置を講じ、その核実験を一時停止した。ロシアと中国は何かをしようと試みたが、北朝鮮は何の見返りも受けなかった」
またウリヤノフ氏は、安保理側から対話再開に向けたポジティブなシグナルが北朝鮮に送られることはなく、米国は「逆の方向」に動いていると指摘した。
北朝鮮は今月17日、黄海上へ巡航ミサイル2発を発射した。この巡航ミサイルの試射は国連安保理決議違反ではない。
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