外務省は2023年5月に広島で開催されるG7サミットの準備に199億円、核兵器のない世界に向けて先に岸田首相が表明した世界の若者に広島や長崎を訪問してもらうための国連の基金への拠出金に12億円を盛り込んでいる。また、SNSの情報分析や発信強化に5億1000万円、海外で日本人の退避が必要な際にチャーター機を手配する経費などに3億4000万円を計上している。さらに、ベルギーの日本大使館が管轄を兼ねるNATOの政府代表部を独立させるなど、在外公館の機能強化も求める。関連ニュース