G7広島サミット

外務省が7961億円の概算要求、G7広島サミット準備に199億円計上

日本外務省は2023年度予算案の概算要求で、当初予算より1057億円多い7961億円を求める。広島で開催されるG7サミット(主要7か国首脳会議)の準備に199億円を計上したほか、ベルギーの日本大使館が管轄を兼ねるNATO(北大西洋条約機構)の政府代表部を独立させるなど在外公館の機能を強化する。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
外務省は2023年5月に広島で開催されるG7サミットの準備に199億円、核兵器のない世界に向けて先に岸田首相が表明した世界の若者に広島や長崎を訪問してもらうための国連の基金への拠出金に12億円を盛り込んでいる。
アフガンからの98人難民認定 異例の大量許可、過去最多
また、SNSの情報分析や発信強化に5億1000万円、海外で日本人の退避が必要な際にチャーター機を手配する経費などに3億4000万円を計上している。さらに、ベルギーの日本大使館が管轄を兼ねるNATOの政府代表部を独立させるなど、在外公館の機能強化も求める。
関連ニュース
「サハリン2」、西側の制裁でドル決済が困難な場合はルーブル決済へ=ブルームバーグ
大阪ガスのLNG調達先、火災で操業停止の米輸出基地 復旧に約1カ月の遅れ
コメント