米議会 バイデン大統領が国家安全保障の分野で失敗したと非難

米国のメアリー・ミラー下院議員は、13人の米軍兵士が死亡したアフガニスタンからの米軍撤退は、ジョー・バイデン米大統領に責任があるとの考えを示した。
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ミラー氏は、バイデン氏の大統領に就任していることは、米国の歴史上最大の国家安全保障の失敗であるとしている。
ミラー氏は、「バイデン氏をはじめとする国防総省高官に対する弾劾に加え、アフガニスタンからの撤退の不始末について、再検討を目的とした聴聞会を直ちに開くよう求めた」とツイッターに投稿している。
ミラー氏は、バイデン氏は兵士の死を防ぐことができたはずだとの考えを示している。
タリバン政権発足から1年: 重要な約束は果たされた
2021年8月上旬、タリバンはアフガニスタン政府軍への攻勢を強め、同月15日に首都カブールに入り、その翌日に「戦いが終わった」と宣言した。同月31日の夜、米軍はカブール空港から撤退し、20年近く続いたアフガニスタンでの米軍駐留に終止符を打った。この撤退で米軍兵士13人が死亡し、20人が負傷した。
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