「ロシア軍が統制下におく(ザポリージャ原発の)領域では、当然、あらゆる安全確保がとられている上、ウクライナ側から原発敷地内への絶え間ない砲撃に関連し、リスクが常に広がっていることを考慮し、(安全性は)適切なレベルであることが必要だ」
ペスコフ報道官はまた、IAEA視察団はウクライナが統制下におく領域から原発敷地内へと入ることを明らかにしている。
さらに、ウクライナがザポリージャ原発および隣接ゾーンへの攻撃を止め、欧州全体の安全を脅かさないよう、ロシアは全諸国にウクライナへ圧力を講じるよう呼びかけていることを明らかにした。
ペスコフ報道官は、ザポリージャ原発の周囲に非軍事地帯を創設する案についてコメントした中で、「現在、これについては言及されていない」と指摘している。