ザポロジエ原発の安全性を巡る状況

ウクライナ軍はザポリージャ原発の占拠を試みた=露国防省

ロシア国防省は1日、モスクワ時間6時(日本時間12時)ごろにウクライナ軍の最大60人の破壊工作班2班が7隻のボートでザポリージャ(ザポロジエ)原子力発電所から北東に3キロのカホフカ貯水池の岸に上陸し、原発の占拠を試みたと発表した。
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ロシア国防省によると、ザポリージャ原発の近くに上陸したウクライナの上陸部隊を殲滅するための措置が講じられ、陸軍航空隊などが出動した。
またウクライナ軍は、モスクワ時間8時(日本時間14時)から、ヴァシリエフカ村とザポリージャ原発近くに位置する、ロシア側が国際原子力機関(IAEA)調査団を出迎える場所を砲撃している。
ザポリージャ原発1号機から400メートル離れた場所で、砲弾4発が爆発した。
ロシア国防省は、ウクライナ政権の挑発行為について、ザポリージャ原発へのIAEA調査団の到着を阻止することを目的としていると発表した。
ロイター通信は先に、IAEA調査団はザポリージャ市からザポリージャ原発に向かって出発したと報じた。IAEAのグロッシ事務局長によると、調査団は直ちに原発の安全性の確認を開始する意向。
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