ウクライナでの露特別軍事作戦

プーチン大統領 ウクライナに「反ロシアの飛び地」が形成 

プーチン大統領は9月1日、公開レッスン「重要なことについての対話」で演説した中で、ウクライナの領域に反ロシア的飛び地が作られつつあり、これがロシア自体を脅かしており、その殲滅がロシアの特殊軍事作戦の目的であると明言した。
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「みんなが、現在、ロシアの側からなんらかの攻撃が行われていると考えている。2014年のウクライナのクーデターの後、すくなくともウクライナの大部分であるドネツク、ルガンスク、クリミアの住民らがそのクーデターの結果を認めようとしなかったことを誰も理解していないし、知らない」

プーチン大統領は、クーデターの後、そのドネツク、ルガンスク、クリミアの市民に対する戦争が始まったと指摘し、ロシアの課題は、この戦争を止めることだと明言した。

「彼らに対して、事実上の戦争が始められた。戦争は8年の間、続けられた。そして、我々の任務、我々の使命、今あなたが指摘した、我々の兵士ら、つまりドンバス民兵の使命とはこの戦争を止め、人々を守り、そしてもちろんロシア自体を守ることだ。なぜならば、現在のウクライナの領域の中で我が国を脅かす、反ロシアの飛び地が作られ始めたからだ」

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