NHKによると、米海軍横須賀基地の排水処理施設で今年5月、日本の暫定的な指針値を超える有機フッ素化合物が検出された。米軍が7月に再調査を行ったところ、排水処理場の排水口付近で指針値の2倍超の有機フッ素化合物が検出された。横須賀市は12日、米軍の再調査の結果について国から報告を受けたという。NHKによると、原因は分かっておらず、米軍は日本の防衛省に対して、「排水処理施設内に有害物質を吸着する活性炭フィルターを設置」したり、「定期的に汚泥を処理する」と説明した。関連ニュース