日本 KADOKAWA会長を逮捕 東京オリパラめぐる汚職事件

日本の東京地検特捜部は14日、東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で大会スポンサーを務めた出版大手「KADOKAWA」の角川歴彦会長(79)を贈賄容疑で逮捕した。NHKが報じている。
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特捜部によると、角川容疑者は、スポンサー選定などで便宜を受けたことの謝礼として、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)に総額6900万円の賄賂を提供した疑いがある。
6日には、この汚職事件をめぐり「KADOKAWA」の元専務2人が贈賄と受託収賄の容疑で逮捕された。
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そして9日には、2021年2月まで大会組織委員会の会長を務めていた森喜朗元首相(85)が、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けていたことが分かった。
角川会長の逮捕の報道についてYahoo!のコメント欄には、「検察は全てを解明してほしい」といった意見や、「桜の会や森友問題、過去の統一教会問題などの捜査が進まなかったのは、捜査に対する圧力があったのではないか。安倍さんが倒れ、大っぴらに捜査に圧力がかけられなくなった今、捜査当局が少しでも多くの問題をあぶりだし、適正化に向けてすすめてほしい」と、検察による事件解明を望む投稿が多く寄せられている。
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