欧米はロシアを植民地として見たいと願っている 自由な社会を求めていない=プーチン大統領

欧米はロシアを植民地として見たいと思っており、1990年代にロシアが崩壊することを期待していた。欧米はこういった国ロシアのような国が存在していることに悩まされている。ロシアのプーチン大統領が、4地域をロシアに編入することを祝う式典で、このような考えを示した。
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プーチン大統領は、「彼ら(欧米)は我々に自由を望んでいるのではなく、私たちを植民地として見たいと思っている。彼らは自由な社会を求めているのではなく、我々を魂のない奴隷の群れと見なそうとしている」と述べた。
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「そう、1991年当時、欧米諸国はロシアがこうしたショックからもはや立ち直れず、さらに自壊していくと予想していたのだ」
「国家が荒廃していた20世紀末、欧米は富を手に入れることができた。当時欧米は、我々のことを友人やパートナーと呼んでいたが、実際は植民地として扱っていた」
さらにプーチン大統領は、欧米諸国は「ロシアを攻撃し、弱体化させ、崩壊させる新たなチャンスを常に探し続けている」と強調した。
プーチン氏は、北大西洋条約機構(NATO)は東方拡大を行わないという約束は、汚らわしい嘘だったと指摘した。
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