NHKの報道によると、海上保安庁は7時46分、防衛省からの情報として「弾道ミサイルの可能性があるものは、すでに落下したとみられる」と発表した。
防衛省関係者によると、北朝鮮から発射されたミサイルは日本の上空を通過したあと太平洋に落下したとみられるという。
日本政府は、北海道や青森県を対象にJアラート(全国瞬時警報システム)を発令。それによると、発射されたミサイルは7時29分ごろ北海道や青森県から太平洋へと上空を通過したものとみられている。不審な物を発見した場合には、決して近寄らないよう呼びかけている。
北朝鮮が弾道ミサイルなどを発射したのは、今年に入って23回目。